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復活の熟練職人技術、シャープなアッパーに駆けるライトアングルスキンステッチ


いま紐解く、かつてのブランドアイデンティティ

ブランド創業20周年を記念してこのブランドが登場した当時、昔ながらの製靴製法であるハンドソーンウェルテッド製法の採用だけでなく、さらにワンランク上を目指していた 42ND ROYAL HIGHLAND EXCLUSIVE made in Japan のシューズは、スキンステッチやライトアングルスキンステッチを取り入れたコレクションに限定していました。

このライトアングルスキンステッチは、手間ひまがかかることはもちろん、

失敗の許されない高いスキルが必要とされるため、限られた職人しか手を動かすことができません。

ステッチが浮き上がる様子。

革の断面に絶妙な加減で糸が渡されている証です。

< スキンステッチ >

1.4mmの革の厚みの断面に針を通し、裂けることなく一枚の境目のないように縫う技術は、熟練の職人の中でも選ばれた者しかできないもの。

< ライトアングルスキンステッチ >

ライトアングル=直角を意味します。

パーツ同士を直角に合わせ、U字側の革パーツの断面に糸を通しながら

それぞれのパーツを縫い合わせていくもの。

スキンステッチ以上の高度な技術が求められます。

手仕事に長け、細やかな作業を得意とする熟練職人ならではの妙技ですね。

加速するアジアのクラシック回帰、返り咲いた高度な職人技術

ここ数年でアジアのクラシックシーンが熱を帯び、約3年前ほどからその動きが活発化。続々とそうしたメンズクロージングショップがオープンし、それに興味を示した若い紳士たちによる新しいクラシックの層ができ始めようとしています。

2017年秋冬は、そのクラシック回帰をさらにアップデートさせる動きも出てきており、英国テイストに限定されない様ざまな柄や生地がメンズファッションシーンのトレンドとして紹介されました。

(左から)

42ND ROYAL HIGHLAND EXCLUSIVE made in Japan のライトアングルスキンステッチモデルもバイオーダーに限定していましたが、このクラシック回帰を機に

ここ数年ではジャケパンスタイルやドレスカジュアルを一層愉しんでいただけるようなライトアングルスキンステッチを取り入れた既製靴を提案しています。

ここでもうひとネタ!

アップデートされたクラシック回帰に相応しいUチップモデル

今回ご紹介するモカシンシューズのデザインソースは、ノルウェーの木こりの靴が原点と言われています。

42ND ROYAL HIGHLAND EXCLUSIVE made in Japan が打ち出すシャープでエレガントな木型と、ライトアングルスキンステッチという職人技術、そしてドレスカジュアルにマッチするUチップデザイン。

この新作シューズは、歴史や技術が融合した、近代的でアップデートさせたクラシック回帰に相応しいモデルです。

< Uチップは日本以外で通じない? >

Uチップはいわゆる日本でしか通用しない俗称であり、英語では"ノルウェージャン ブルーチャー( Norwegian Blucher:米 ) " または " ノルウェージャン ダービー ( Norwegian Derby:英 ) " などと呼ばれています。

Uチップ×ライトアングルスキンステッチモデルを一語で表すなら、E.グリーンが打ち出すドーバー( DOVER )を引用しても良いかもしれませんね。

基本スペックも万端な、価値あるドレカジシューズ

今回の新作は、ラバーソールタイプ。42ND ROYAL HIGHLAND EXCLUSIVE made in Japan のラバーソールには、1910年創業の老舗、英国ハルボロラバー社製のダイナイトソールを採用しています。

数種あるラバーソールの中で、ダイナイトソールを使っている大きな理由はその厚み。 レザーの厚みとほぼ同じで、ラバーソールを装着したドレス靴でありながら

スタイリッシュな見栄えとなります(ダイナイトで7.5mm厚、レザーで6.5mm厚です)。

42ND ROYAL HIGHLAND EXCLUSIVE made in Japan のシューズは、この他にも

規則正しいラピッドステッチや、ウィールの処理、透明感とハリのあるフランス製ボックスカーフの採用など、随所に語れるポイントが散りばめられています。

高度な技術を取り入れつつ、トレンド顔の側面をのぞかせるドレカジシューズ。

その復活は、メンズファッションを最前線で楽しむ紳士なら

ご納得いただけるのではないでしょうか?

大注目の新作シューズを、ぜひ店頭でご堪能ください。

 

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