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ルールを知り、アレンジを愉しむ!Gentle's Formal Style

December 1, 2016

いよいよ12月!クリスマスに向けて、愛しい淑女へのプレゼントチェックはお済みですか?

 

また、これからの時期は、ドレスコードを求められるパーティーや食事会などの機会が

増えることでしょう。

 

今回は、大人のパーティーシーンをテーマに、

正統・モダンフォーマルな装いについてお届けいたします!

 

 

 

 

◆ 最上級の格式を表す、昼間の正礼装|Morning

 

 

 

国家式典、主催する公的な行事、主賓として臨む結婚式などでの装いです。

19世紀~20世紀初頭までは、ダブルブレストのフロックコート( Frock Coat ) が主流でしたが、やがてモーニングコートに変わり、現代の結婚式などでは、ダブルからシングルの前合わせが多くみられるように。

 

特徴は、前の裾が後方に向かって斜めにカットされていること。結び下げのタイか、アスコットタイが決まり。

ボウタイは不可です。

 

また、ベストはマストで、淡いグレーが正統。

モノトーン以外の色は、一切使わないことが厳格なルールとされています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆ 幅広い催しに対応する、昼間の準礼装|Black lounge

 

 

 

モーニングコートの裾を短くしたタイプが、俗に言う " ディレクターズ・スーツ ( Director's suit ) "。

昼間に催される各種式典やパーティーにふさわしく、活躍の幅が広い装いです。

 

 

着こなしはすべてモーニングに順じます。

パンツはグレーのモーニングストライプが一般的で、ベルトは用いず、サスペンダーがルール。

 

靴は、ブラックカーフのストレートチップが最適とされ、夜間用のエナメルシューズはNGです。

 

アメリカではストロウラー ( Stroller ) 、イギリスでは " ブラック・ラウンジ ( Black lounge ) " とも。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆ 最上級の格式を持つ、アフター5の正礼装|Evening Tailcoat

 

 

国際的なフォーマルスタイルには、昼と夜とを着分ける正統なルールがあります。

 

日本では燕尾服とも呼ばれ、国家主催のパーティ、舞踏会、主催する格式の高い結婚式などに着用する " イブニングテールコート ( Evening Tailcoat ) " は、午後5時以降の装いです。

別名、" ホワイト・タイ "。

 

必ず白のボウタイを身に着け、足元はエナメル靴、オペラパンプスや、プレーントゥOxford。

紐靴でも、内羽根式 ( Balmoral ) が原則です。

 

 

 

 

 

なぜオペラパンプスなどのエナメル靴が、このホワイト・タイの正統とされるのでしょうか?

その答えは、淑女の " ローブデコルテ " というドレスコードにヒントがあります。

 

 

イブニングドレスの最高礼装とされるローブデコルテ。

英国では、オペラグローブ(opera glove)と呼ばれている、長い手袋をつけて清楚な装いに仕上げます。

 

仏語のローブはワンピースドレス、デコルテは襟ぐりが大きくあいているさまを表わします。

 

また、もう一つの特徴としてあげられるのは、裾が長いこと。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

裾の長いドレスを、ダンス中に靴墨で汚してしまわぬよう、

紳士の足元は安定した艶をもたらす、エナメルシューズとされているんですね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆ パーティーの主役を張る、夜間の準礼装|Diner Jacket

 

 

 

もし、招待状に " ブラック・タイ " と書かれていたら、それは正統のタキシードを指します。

 

アメリカのアカデミー賞のようなシーンでは、よく見かけるスタイルですよね。

 

日本ではタキシードという名で一般的に認知されていますが、英国では " ディナージャケット( Dinner Jacket ) " と呼ばれています。

 

ジャケットの襟は黒のシルクサテンで、ピークドラペルか、ショールカラー。

 

 

 

カマーバンドやボウタイは、黒のシルクサテンで揃えるのが正統とされています。足元は黒の Oxford シューズ。

 

 

 

 

 

 

 

 

◆ まだまだ知りたい方へ!パーティースタイルルール

 

 

 

<パンツ>

昼間は、グレーのストライプパンツが正装とされていますが、アフター5のパーティーでは、トラウザースの両脇にシルクサテンのサイドライン=側章 ( そくしょう ) が入ったパンツを着用するルールがあります。

 

ホワイト・タイでは2本、ブラック・タイでは1本が正式とされています。

 

 

 

 

<カラー(襟)>

アフター5のジャケットの襟は、黒のシルクサテンでピークドラペルかショールカラーが正式。日本では拝絹 ( はいけん ) と呼ばれています。

この部分がシルクサテンではなく、本体と同素材でつくられた襟は、モーニングやブラックラウンジにも着用OK。

 

イラストのような艶のあるピークドカラーの場合は、アフター5からということです。

 

 

 

 

 

<カフリンクス>

 

MorningやBlack loungeでは、光物は使いません。パールや白蝶貝などの控え目な素材が好ましいでしょう。

 

対し、Evening Tailcoat や Dinner Jacket などのアフター5は、ゴールドやシルバー、そしてオニキスなどのストーンものもOKです。色使いは、時計や指輪の金属カラーと合わせましょう。

 

ウィングカラーのシャツに合わせるスタッドボタンも、シルバー台の白蝶貝やゴールドにオニキスのものを。

 

カフリンクスとセットが好ましいですが、色味が合っていればアレンジしても問題ありません。

 

エレガントなのはやはり、フレンチカフ。

シャツの袖口を折り返して、袖口が二重になったシャツです。

 

 

 

 

 

 

・関連記事

『 手元で決まる、男の品格|Silver 925 Cufflinks Collection 』

 

 

 

 

 

 

 

 

さて、知っておくべきスタンダードな正統ルールをご紹介いたしましたが、

実際こうしたルールを守るような催しは数少ないのが現状です。

 

カジュアルなパーティで、フォーマルのアレンジを楽しむのが今流でしょうか。

 

 

 

 

 

◆ 現代のフォーマルシーンに活躍する、キャップトゥOxford

 

 

 

フォーマルスタイルの靴は、昼と夜で選択が異なります。

 

昼の場合は、カーフのオックスフォードシューズ(内羽根の紐靴)が厳格なルール。

日本では、雑誌などで " ストレートチップ " などと呼ばれることもしばしば。

 

このデザインは、紳士靴ブランドといえば必ずおさえている紳士の基本靴。

履き心地やシルエットを確かめて、マイ定番の1足を厳選しておきましょう。

 

 

 

Church's made in England 現代のフォーマルシーンに活躍する、キャップトゥOxford

 

 

 

7811-01 " CONSUL "  |Church's made in england

 

足を入れたその時から姿勢が正される、クラシックなオックスフォードシューズの典型とも言える一足。イギリス人大使や政治家の多くがオックスフォードシューズを履いていたことにちなんで " コンサル ( 領事 ) " と名付けられました。

 

 

 

 

チャーチのドレスシューズの定番に長く使用されていた、LAST 73のトゥシェイプを受け継ぎながら現代人の足型を考え進化させたラスト173を採用しています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

WALKER & GUNN 現代のフォーマルシーンに活躍する、キャップトゥOxford

W2301-01 " Ashby "|WALKER & GUNN made in england 

 

 

“ ロンドンウェスト ” により、極限まで絞られたフマズ部分が、

足に吸いつくようなフィッティングをもたらしてくれるWLAKER & GUNNのキャップトゥ。

 

 

 

アウトソールに、J&F.Jバーカー社のオークバークレザー、

アッパーには、ゾンタ社の高級カーフを採用した、上質な1足に仕上がっています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

42ND ROYAL HIGHLAND EXCLUSIVE 現代のフォーマルシーンに活躍する、キャップトゥOxford

 

 

EX453RS-01|42ND ROYAL HIGHLAND EXCLUSIVE made in japan

 

 

シャープなラインで洗練された美しさを誇る、42ND ROYAL HIGHLAND EXCLUSIVEの1足。

アッパーにフレンチカーフを採用した、ハンドソーンウェルテッド製法の日本製です。

 

 

 

ハイシャインをかけたスクエアチゼルトゥの足先で、

ラグジュアリーな夜会に颯爽と登場したいものです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆ 現代の夜会には、エナメルまたは艶アリがベター!

 

 

先にあげたディナーコートなどの正礼装を選択するのであれば、

エナメルのオペラパンプスが望ましいのですが、

 

完全に正統派でない限り足元だけが浮いてしまいかねないので、注意が必要です。

 

 

CH6202P-01|42ND ROYAL HIGHLAND Navy Collection

 

現代版にアレンジするのであれば、シンプルなプレーントゥのエナメルシューズが

ミスマッチになりすぎず、ドレッシーな気分も盛り上げてくれるはず!

 

 

 

42ND ROYAL HIGHLAND Navy Collection のエナメルシューズは、

スタンダードな丸紐と、ドレスアップに使えるサテン紐が付属しています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆ 気品という言葉がふさわしい、クラシカルなボタンブーツ

 

 

 

 

日本で鹿鳴館に紳士淑女が集まっていたころ、

1900年代初頭、英国ではエドワーディアンスタイルが流行していた時代です。

 

19世紀後半から20世紀初めの欧米で一世を風靡したこの古典的なボタンブーツは、

 

モダンなパーティースタイルに歓迎されることは言うまでもありません。

 

 

 

CH6615S-CB01|42ND ROYAL HIGHLAND Navy Collection

 

 

製法はハンドソーンウェルテッド。

スウェードとカーフのコンビ仕立てで、ソールはレザーソールを採用しています。

 

 

42ND ROYAL HIGHLAND Navy Collection の、クラシカルなブーツは、

ボタンの掛け/締めに必要な、専用の金具付です。

 

 

 

 

◆ 正統派を知りアレンジが愉しめるあなたは、素敵なジェントルマン!

 

 

 

フォーマルな装いが求められる招待状が届いた時に、出席をためらうのは、そのルールに難しさを感じることが理由のひとつ。

 

しかし、ルールがあるということは、それを守ることで何を着れば・履けばよいのかが明確であり、円滑な社交に貢献することができますよね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今回おおくりしてきた内容を辿れば、一番シンプルなキャップトゥOxfordや、プレーントゥなどの汎用性の高さも再確認していただけたことでしょう!

 

 

 

 

 

 

カジュアルなパーティーでは、自己流のアレンジを加え、

畏まった場では正統派で臨むことができれば、あなたは素敵なジェントルマン。

 

これから控えているフォーマル~カジュアルな集まりの場で、

紳士のマナーをさり気なく実践をしてみてはいかが?

 

 

 

 

 

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